地元富山で「紅茶の会」を作ったのは、コーヒ―が嫌いで、紅茶派だったということ。
 
人と人がつながるコミュニケーションの場を作りたかったから。
 
会を開くかたわら、地元農家や工場の協力を得て、富山産の地紅茶作りを実現。
紅茶の世界的産地・スリランカで味わった「新茶の紅茶」へのあこがれでした。
そもそも、日本で「新茶」と言えば緑茶限定のイメージがあります。
わたしたちが普段飲む紅茶はヨーロッパでブレンドされて入ってくるため収穫からどれだけ経過しているのか不明なのです。
 
スリランカ・紅茶の旅を体験したとき、スリランカの新茶の味と香りの良さに驚きと大きな感動を受けました。地元だから、飲める新茶の紅茶~紅茶好きには、たまらない贅沢!
数年後、たまたま訪れた富山市呉羽丘陵・ハーブ園の片隅でお茶の木を発見。「ここは、かつてはお茶の産地だったんです」ハーブ園の店主から聞いたこの一言が、「富山の紅茶」が作れるのでは?と思った瞬間でした。
かつてのお茶の産地・呉羽なら、探せばあるはず、茶畑が。
広い呉羽を駈け巡り…たどりついたところが、とある茶農家さん。
翌2002年。
「富山・くれはの紅茶」が誕生しました!
富山県産の安心感・無添加で自然派。
そして何よりの自慢は摘みたてのフレッシュティーだけが持つ風味の良さです。

富山市呉羽丘陵に最後に残る茶農家さんの畑と、バタバタ茶製造元・朝日町町営の茶畑で、毎年、茶摘みボランティアさんに御協力いただき茶葉の収穫をし、富山県産の紅茶を製造しています。富山県産の安心感・無添加で自然派。摘みたてのフレッシュティーだけが持つ風味の良さをお楽しみください。

一つのティーポットで美味しさを共有することでコミュニケーションが生まれる「紅茶の会」。

~富山産の地紅茶を通して

人の輪を育んででゆく~

ことで、富山の人たちが元気になってゆく。

郷土(富山)愛の表現の一つとして。

立ち上げ当初から変わらぬ思いを会に託し、富山市町村の「暮らし工房ウィスタ」さんでの毎月、第2(木) 第3(木)の定例会を開いています。第4(土)か第4(日)に、富山市呉羽山公園隣の「カフェテラスマリーマリ(万里摩理)」さんにて開催。

詳しいご案内や、申し込みは今ホームページ表記の Facebook もしくは、QRコードを読み取られご覧いただけると嬉しいです。

定例のマンスリー紅茶の会以外に、県内様々なお店とコラボレーションさせていただいて、紅茶の会を開催してきました。過去には滑川市『ぼんぼこさ』さん、富山市呉羽『万里摩理』さん、『呉山飛天』さん、富山市婦中町『けしき』さん、朝日町『ハーブと喫茶 HYGGE』さん、入善町『割烹清八楼』さん、他、いろいろなお店にご協力頂き、ゲストの方々からも好評を得ております。今後も、いろいろなお店との紅茶の会を開催できればと思っています。